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こんにちは!医学生道場です!
急に気温が下がり、一気に冬らしくなってきましたね。
かなり寒い日が続いていますが、みなさんは体調に気を付けて過ごされていますか?
医学生は試験や実習などで忙しい毎日を過ごされていると思いますが、体調を崩すことの無いよう、気を付けて下さいね😉
今回のテーマは、医学部のお役立ち情報〜ということで、「医学部定期試験」について話しておこうと思います。
医学生のみなさん、定期試験は無事に乗り越えられているでしょうか?
本試験を1回で合格できている人もいれば、再試験になってしまった😥という人もいると思います。
勉強をしっかりせずに本試験に落ちてしまった人は、勉強すればよいだけですが、しっかり勉強していたのにも関わらず、試験に落ちてしまった人もいますよね。
自分に合った勉強法は見つけられているでしょうか?
今回は「医学」という科目の勉強方法を参考にして頂ければと思います!
医学部の定期試験の日程は大学によってさまざまですが、その中でも大きく2つにわかれています。
1つめは、何科目かをまとめて試験を行う大学です。
年に2-3回しか試験期間がない代わりに、1回の試験期間で5-10科目ほどを一気に行います。
私の大学では、年に2回(前期と後期に1回ずつ)試験が行われます。
後期の方が期間が長いため、半年以上かけて学んだものをまとめてテストされるのでかなりつらいです。
学期の初めの方に学んだ科目は昔の記憶となっており、余裕で忘れてしまっています😂
試験期間中は、月曜日から金曜日まで毎日1科目ずつ試験がありますが、学年によっては、1日に2科目以上試験があることがあり、非常に辛いです。
私が2年生の時は3週間かけて月曜日から金曜まで毎日試験が行われたため、精神的にも体力的にも一番辛かったです。
2つめは1つの科目が終わるごとに試験を行う大学です。
たとえば、1-2週間かけて1つの科目の講義があり、翌週の月曜日にその科目の試験があります。
どちらの大学の方式がいいでしょうか?
私はどちらも嫌ですが、進級するため、医師になるためには避けて通れない道なので、乗り越えられるよう頑張るしかないですよね!!
さて、前置きが長くなりましたが、ここからいよいよ定期試験
に向けた勉強方法について話していこうと思います🙌
医学部の定期試験に向けて勉強するうえでのレジュメと過去問は必須アイテムです!
過去問がないと定期試験を乗り越えるのはなかなか難しいものです。
なぜそこまで過去問が大切なのかというと、、
先生方は特に臨床の先生はただでさえ忙しいため、新たに問題を作っている暇がありません。
そのため、過去と似た問題や全く同じ問題が出される可能性が高いのです。
また、内科系の先生よりも外科系の先生の方が学生に優しいことが多く、試験問題を変えないという点で好かれています😂
基礎系の先生は結構暇をしているのか分かりませんが、過去問があてにならない程、過去とは全く違う問題を出してくることが多く、非常に難しく感じます。
それでは、具体的な定期試験の勉強方法について、代表的な方法を2つ述べていきます。
①過去問のどの部分がどの先生にあたるかを調べる。
② ①から問題に該当するレジュメを見つけ、印をつける。
③問題と印をつけたものを1つのノートにまとめる。
④そのノートをひたすら覚える。
上記のような方法で勉強をしている人が大半です。
これはあくまで一例です。
この勉強方法は、試験に合格できればよい、進級できれば良いと思っている人がほとんど行っている勉強法ですが、もちろん、成績上位者もいます。
過去の試験に出ていた所を中心に勉強していくので、合格点を取りに行くことができます。
また、試験に出ないような細かいところは勉強しない為、大量の知識を覚えなければならず、かつ、試験まで時間のない医学生にとっては、非常に効率の良い勉強方法
となっています。
①レジュメの大事な部分を隠す
②一から読んでいき、隠したとの所をアウトプットしながら、全範囲を覚える
この勉強法は、講義やレジュメが多く、大量の知識を覚えなければならない医学生にとっては、非効率で、かなり大変な勉強法だと思います。
しかし、全範囲を網羅するため、過去問どおりの試験ではなかったときや、先生がいじわるをして、重箱の隅をつつくような問題を出してきたとしても対応可能です。
そのため、他の人が解けないような問題も得点することができるため、高得点を狙うことができ、成績上位を狙うことも可能です。
私の勉強法は後者になります。
過去問とその周辺に取り組んでいて、試験当日先生に裏切られるのが怖いので、どんな問題にも対応できるよう、全範囲を網羅する勉強をしています。
自分で取り組んでいていてなのですが、非常に時間がかかり、1周するのも大変なため、オススメしません😅
試験勉強は、試験日が近づけば近づくほど時間が足りなくなり焦るものです。
焦るからと言って、睡眠時間を削って勉強していないでしょうか?
かなり多くの人が睡眠時間を削って勉強していると思います。
実は、私もそういう勉強を良くやっていました。
朝3時まで勉強をし、寝て、朝5時には起きるという、1日2時間睡眠で勉強をしていた時がありました。
寝ている時間がもったいないと思い、その分を勉強時間に回していたのですが、せっかく朝早く起きて勉強しようとしたのに、ほとんどできませんでした。
家を出る時間くらいまでほとんど意識飛びながら勉強していたので、全然意味がありませんでした😅
一番ひどかったのが、試験時間中に寝てしまうことです。
さすがに睡眠時間が足りな過ぎて、試験に集中もできず、頭がぼーっとした状態で臨んでいました。
そのため、睡眠時間を削っての勉強はよくありません。
1日で終わるものではなく、継続して勉強していかなければならないので、1日最低5時間くらいは睡眠を取るようにしましょう。
①で述べたことと被りますが、試験前の徹夜はやらない方が良いです。
徹夜で勉強していても、ずっと集中力が持つわけではなく、うとうとしながら勉強することになると思います。
勉強効率は非常に悪いですし、身体にも悪影響です。
また、試験前日に徹夜したからといって、試験に合格することはなかなか難しいです。
それよりも、規則正しい生活を送り、事前にコツコツ勉強している方が成績は良い傾向にあります。
ですので、試験前日に徹夜をするのではなく、日ごろからコツコツと勉強をしていきましょう。
レジュメや過去問を自分なりにまとめる人がいますが、まとめる量はかなり膨大だと思います。
まとめるだけでもかなり時間がかかるため、まとめ終わったことに満足し、その後の見直しを行わない人がいます。
まとめノートを作っただけでは、何も頭に入っていないので、必ずノートを見直し、知識を入れていきましょう。
試験直前になればなるほど、まだ勉強していない範囲があるんじゃないか、分からない言葉や細かい知識まで覚えようと、複数の教材に手を出したりしていませんか?
私が良くする経験は、友人が持っている先輩からのまとめノートや資料を自分が持っていないときに、あれもこれも目を通しておきたいと思い、いろいろな教材に手を出してしまうことです。
医学部受験の勉強の際にもよく言われてきましたが、複数教材に手を出すのではなく、一つの教材の習得度をあげる方が、はるかに効果的です。
医学部の定期試験についても同様です。
試験直前になって新しい教材に手を出すより、ずっと取り組んできた教材の習得度をあげるほうが、メンタル的にも不安にならず、より効果的です。
定期試験対策について、以下の記事もご参考下さい!!
ここまでいろいろ話してきましたが、いかがだったでしょうか。
医学部は定期試験が進級に大きく関わるため、確実に合格していきたいところだと思います。
特に、基礎医学から臨床医学に変わった際には、勉強方法に悩む学生が多いため、ご参考いただければと思います。
それでも困った際には、ぜひ一度、医学生道場に問い合わせてみてください🙌
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医学生は悩んでいることが一人一人異なると思うので、授業は人によりさまざまです。
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ここまで長かったと思いますが、お読みいただきありがとうございます🙇♀️
医学の勉強方法について、参考になりましたでしょうか。
人によって、本当に勉強の仕方がさまざまなので、自分に合う勉強の仕方をみつけてほしいと思います。
試験前は体力面でも精神面でも辛い日々が続くと思いますが、その際には、医学生道場にお問い合わせください!
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