こんにちは、医学生道場です!
最近一気に寒くなってきましたね⛄
医学生の皆さんも、体調を崩さないように気を付けてお過ごしくださいね。
さて、今回は!医学部の勉強に加えて、何かほかのことにも頑張って、将来医師になったときに役立てたい!
そう考えている方に向けて、医学生道場から医学生の方におすすめの資格をいくつか紹介させていただきたいと思います!
忙しい医学生ですが、是非いろんなことにチャレンジしてみてください!
医学生におすすめの資格1つ目は、USMLEです。
USMLE(United States Medical Licensing Examination)、米国医師国家試験のことです。
米国で医師として活動するためには、USMLEに合格していることが最低条件となっています。
また、USMLEは米国での臨床留学の際には必要要件となっているなど、医療のグローバル化が進む中、一つの指標として注目されてきています。
USMLEは、ステップ1からステップ3までの段階に分かれており、順番に取得していくことになります。高学年の実習でアメリカの病院に留学したい方は、ステップ1を取得していることが条件となっていることも多いです。
このように、Step 1は基礎医学とそれに絡んだ臨床医学の知識を詰め込むため、医学生の間に受験をするのが有利と言えます。その理由は、時間に自由が利き、授業の基礎知識が試験に活かされるからです。高得点を狙うのであればなおさら、勉強時間の確保という面からも、研修医や専修医の時点で受けるのはあまりおすすめできません。
将来アメリカに医学留学を検討している方や、アメリカで医師として活躍することを考えている方にとって、対策が早ければ早いほど将来の可能性が広がるといえるでしょう。
もっとも、USMLEの難易度は、医学生の国試や定期試験よりも高く、英語で行われるため、独学での受験は、かなり厳しく挫折する可能性が高い試験となっています。
さらに、各ステップ4回以上不合格となると受験資格が消失してしまうため、正確な勉強ができていない段階で軽率に受験するべきではなく、慎重に受験する必要があります。
【USMLE取得者に話を聞いてみよう!】
USMLEの受験を考えている方は一度受験経験のある人に話を聞いてみるのがいいかもしれません。
医学生道場の「個別指導コーチング】講師の中には、USMLEの受験経験のある医師講師が複数在籍しています!
運良くそのUSMLE取得済みの医師講師に当たったらそちらの受験に関するアドバイスや勉強方法だったりも聞けるかもしれませんね!
USMLEについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事でより詳しく説明しておりますので、気になった方は、こちらも合わせてご覧ください!
医学生におすすめの資格二つ目は、心電図検定です。
心電図検定とは、心電図を正確に判読する能力を測る測定試験のことです。
心電図の判読は、医療従事者にとっては重要なスキルですが、心電図によっては熟練した医師でも読み間違えることがあり、正確な判読には深い洞察力と多くの経験、訓練が求められます。最近では、機器がある程度自動診断を行っていますが、治療方針を決定するうえでも医療従事者の判読技術を高めることは欠かせません。
しかし、大学では心電図の読み方については、そこまで深く教わりません。
そこで、心電図検定をとって、心電図の判読に慣れておけば、循環器専門にはならなくても、一目置かれることになるでしょう。
心電図検定は、年に1回試験が行われており、誰でも受けることができます!
公式のテキストも販売されており、勉強しやすくおススメです!
医学生におススメの資格3つ目は、普通自動車免許です!
医学部は、勉強や部活、アルバイトで忙しいから、教習に通ってる時間はないと考えているそこの医学生の方!
医師になるともっと教習に通っている時間は取りにくくなりますよ!!!!!!!!!!!
なんとか学校終わりに通える時間を捻出したり、長期休みに合宿に通うなどして、
医学生のうちに取っておきましょう。
医学生におすすめの資格4つ目は、司法試験です!
医学部なのになぜ司法試験!?と思った医学生の方も多いかもしれません。
しかし、いまの時代は、一つの資格だけを取得するのではなく、一つの軸となる資格に加えて,
自分にとって武器になりそうな他の分野の資格を取得し、「~の分野に詳しい医師」「~系医師」といったように複数の分野を学んで個性を出す人も多いです。
とくに、東京などの都市部での就職を考えている医学生は、都市部に医師が集中してきている現代では、複数の分野を学んで他の医師との違いを出していくことが必要となってきます。
筆者は、司法試験の受験経験がありますが、司法試験も医師国家試験では、「過去問を何年分も解いて対策する」「単なる機械的な暗記ではなく理解したうえで覚える」など勉強のメカニズムの点で共通点が多く、試験勉強している医学生なら司法試験でも有利に戦えるのではないかと感じておりました。
実際に、医学生で司法試験に挑んでいる方の噂を耳にする機会も多く、チャレンジしてみるのもアリだと思います。
司法試験に合格した場合、法曹の道を選んだとしても、医療過誤訴訟等、他の弁護士では扱うことが困難な分野の訴訟にかかわることができ、独自性を見出すことができ、魅力的です。
とはいっても、司法試験と医師国家試験への受験は、かなりハードなチャレンジであり、並大抵の覚悟では、二足の草鞋となってしまい、共倒れの危険があります。
全ての時間を試験勉強にかけ、なんとしてでも二つの試験に突破するという覚悟を持った方のみチャレンジしてみてください!
それだけの時間をかける価値はきっとあり、乗り越えた先の景色はその人にしか味わえない唯一のものでしょう!
記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
医学生の方はこれから先、医師として働いていく方がほとんどであり、資格試験に挑むのは、比較的時間のある今がチャンスかもしれません。
医学部の間にチャレンジした経験と学んだ知識は、きっとこれから先の医師としての将来でも役に立つでしょう。
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