こんにちは!医学生道場です😊
突然ですが、医学生の皆さんは6年間でテストを何回受けますか?
考えたことが無い人がほとんどではないでしょうか。大学のカリキュラムによって変動するので、もちろん一概には言えませんが、医学生が取得する単位数はおおよそ以下の通りです。
教養科目 30単位
専門科目 200単位
つまり、その分テストを受けている、ということになりますよね。
また、学校のテスト以外にも共用試験(CBT・OSCE)、国家試験などテストを受ける機会がたくさんあります。医学生としての学びは膨大であり、効率的な勉強法を確立しないとこれらの試験対策や、臨床実習への準備が大変になります。
そこで!こちらのブログでは、医学の知識を効率よく習得し、理解を深めるために効果的な勉強法を紹介します✍✨
ぜひ最後までご覧ください!
目次
医学部のカリキュラムはほとんどが必修科目なうえに密度が高いため、計画的な学習は不可欠です。
とはいえ、いきなりスケジュールを組み立てていくのはとっても難しいですよね😑
そこで、学習スケジュールを立てるときの極意をお教えします❗
それは、段階的に目標を設定していくことです。長期的な目標(例えば、1年後の試験合格)を設定し、それを達成するための短期目標(1週間ごとの学習内容)を決めるなど、だんだんと範囲を狭めながら計画を立てましょう。
年間計画
主要な試験や実習のスケジュールを把握し、逆算して学習計画を立てる。
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月間・週間計画
各教科の進度に合わせて勉強量を調整する。
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1日の学習計画
具体的な時間配分を決めて、過度な負担を避ける。
学校の定期試験前はもちろん、特に共用試験(CBT)や国家試験のような一筋縄ではいかないような試験の前にはこのような学習計画を立てることは必須です❗
このようにスケジュールを考え、実行することが合格への近道となるため、必ず行ってくださいね。
医学生道場では、ブログでこれら試験を乗り越えるためにどのようなスケジュールを立てるべきかお伝えしていますので、こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください👐
とはいえ、医学生の皆さんの中には、計画を立てるのは苦手だよ~💦という方も多いのではないでしょうか?
そんな時はぜひ医学生道場へご相談ください!LINEにて無料でご相談を承ります。
現役医師講師が、皆さんの学習状況や部活・アルバイトの状況に寄り添ったオーダーメイドの学習スケジュールを一緒に考案します!
科目によって効果的な勉強法は異なります❗そこで、まずは科目別にどのような勉強をすべきかお伝えします。
(ここで紹介するのはあくまで一例になるので、どのような勉強をしているか先輩・同級生に聞いたり、医学生道場に聞いてみるのもいいと思います◎)
→実際の人体模型やアプリを活用する
みなさん、机の上で単語の羅列や図だけ見て、「ああ、覚えられないな」「解剖って難しいな」って思っていませんか?解剖学は頭の中で解決しようとしても、できません!解剖学には特殊な専門用語が多数存在しますし、似たような構造物も多数存在します。
ですので、参考書や「人体解剖3D」(アプリストア)などを使用し、ノートやiPadでとにかく書いて覚えるようにしましょう!
そうすることで、頭の中の情報が整理できて内容の理解も深めやすいです。
また、解剖学の最大の特徴として、解剖学では実際に勉強する内容を本物のご遺体を用いて勉強することができ、目で見て、触れて、感じる等、五感を使って学ぶことができます。勉強すべき器官や構造物を見て触って、感触や色を体に覚えこませることで、その構造物のイメージを持ちやすいです。
つまり…実習時にどれだけ能動的に学べるかが、試験を乗り越えるカギでもあります!
実習中のリアルな構造を思い出しながら、記憶が新しいうちに「アトラス」や「イラスト解剖学」などご自身が使いやすい参考書を用いながら復習を行っていきましょう💪
→アクティブラーニング
医学の学習は「読む」だけではなく、積極的に知識を活用することで定着します。特に生理学は人間の身体がどのように機能しているのかをたくさん学ぶ学問ですので、薬理学・生化学・解剖学などほかの学問の基礎的な知識とリンクし、繋がる部分も多いです。
「なぜこの病態が起こるのか?」など、自分に質問を投げかけることで知識をアウトプットし、根本的な理解を深めることができます。
また、生理学や病理学は、プロセスの流れを整理すると理解しやすくなるため、フローチャートを作成し、身体に何が起こっているのかを論理的に考える力を身に着けるのもおすすめです。
また、勉強法を決める際には、科目との相性のほかに、自分と相性がいい勉強法かどうかという点も重要になってきます。
ずっと机に向かって集中するのが苦手!💦という方におすすめの勉強法です。
25分間集中して勉強し、5分休憩を取る方法です。短時間で集中力を高めることで、効率よく学習できます。
ただ、5分の休憩時間がいつの間にか30分経ってる…なんてこともしばしばありますよね?(私だけ?)
そんな方には、「休憩に入る前に問題文に目を通す」ことをおすすめします❗
これは私が高校の先生に教えてもらった方法になるのですが、問題に目を通しておくことで休憩中も脳がなんとな~く勉強のことを考えていてくれるので、休憩→勉強の切り替えがスムーズになります。
医学生に必要な知識量は膨大です。もちろん大学の授業レジュメや教科書は学習に使うと思いますが、それ以外の資料や参考書を活用することでより効率的に学習、試験対策ができるはずです✊
学校の定期試験対策には、過去問を解くことが最も効果的です。実践している方も多いのではないでしょうか?でも、ただ問題を解いているだけではまだまだ活用しきれていませんよ!
過去問を解く際には、
①試験の傾向を分析し、どの分野が頻出かを把握するとともに、その分野を重点的に勉強すること
②本番を想定して時間を測り、制限時間内で問題を解く練習をすること
が大切です。ぜひ意識して取り組みましょう!
問題集は知識のアウトプットにもってこいです。
教科書やレジュメで隠避っとを終えた後は、必ず「クエスチョン・バンク(QB)」などの問題集を活用し、知識をアウトプットし、定着させていきましょう。
暗記や、人体のイメージを手助けしてくれるアプリやサイトがいっぱいあります。これらをうまく活用し、効率よく学習していきましょう。
どのようなアプリがあるのか、こちらのブログで詳しくご紹介していますので、ぜひこちらのブログと合わせてチェックしてください👐
勉強によって知識量は増えますが、ストレスもどんどん蓄積されていきます⚠️体の健康のためにも適度な休息をとることや、ときには思い切ってリフレッシュすることも必要となります。
医学部の勉強は負担が大きいため、ストレスが溜まりやすいですよね。ここでは、おすすめのストレス解消方法をご紹介します♪
1つ目は、軽いジョギングやストレッチなどの適度な運動です。身体を動かすことで、集中力が向上が期待できます。また、外に出ることで脳もリフレッシュされます。
また、瞑想やマインドフルネスは集中力とメンタルの安定に効果的です。学習にタブレットを使っている人は長時間画面を見続けて目も疲れているため、瞑想は目を休めることにもつながっておすすめです!
そして、何よりも寝ること!
良質な睡眠をとることは記憶の定着にとっても効果的です。睡眠時間を削って勉強するよりも確実に睡眠時間を確保しましょう😴
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
こちらのブログでは
・ 学習スケジュールの立て方
・おすすめ勉強法
・効率的な勉強ツールの活用法
について紹介してきましたが、いかがでしたか?
国家試験などの医学部の試験は確実に積みあげられた学力があって、やっと合格できるものです。医学生道場は合格を目指す医学生を全力でサポートしていきます!
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是非チェックしてみてください🙌
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