著者名:松下🌙
所属:関東私立大、経営
資格や経歴:経営学科在学中、アメリカ交換留学、簿記二級📕
過去のブログ:
⇒本ブログは自身の代一作目でもあり、医学生道場に関する入念なリサーチを元に執筆させて頂きました。
⇒医学生予備校を徹底的にリサーチしました。医学生が抱えやすい不安や悩みを踏まえたブログとなっております。
自己紹介:医学に関する情報を経営学で培った知識で効果的に伝達していく。このことを意識しながら、将来医学を牽引される方に有益な情報をお届けするサポートがしたいと思っています!
医学部生の皆さん、こんにちは!医学生道場です🌞
日々の定期試験、迫りくるCBTやOSCE…
医学部の勉強は果てしなく、常に不安と隣り合わせだと感じている人も少なくないでしょう😢
膨大な知識のインプットと、実技でのアウトプットを繰り返す中で、「将来、どんな医師になりたいのか?」と漠然とした不安を抱えることもあるかもしれません。
そんな皆さん(特に 4年生、5年生 )におすすめしたいのが、企業インターンや研修病院見学です!!
「え、そんな時間どこにあるの?」「試験勉強で手一杯なのに…」
そう思われる方も多いかもしれません。しかし、これらは単なる課外活動ではありません!むしろ、普段の試験勉強では学べない「現場のリアル」を掴み、将来のキャリアを具体的にイメージするための「最強の勉強法」になり得るのです🔥
目次
目的:
医療分野に限定されない、あるいは医療をビジネスとして捉える企業で、業務内容や企業文化を体験して、必要なスキルや視野を広げること
主なインターンシップの種類:
得られるもの:
目的:
「病院」という現場を実際に見て、その病院の雰囲気、研修プログラムの内容、先輩医師やコメディカルの働き方、患者層などを肌で感じ、初期臨床研修病院を選ぶ際の判断材料とすること。
主な内容:
得られるもの:
企業インターンや研修病院見学の重要性は理解したものの、実際にどうやってインターンや見学に参加すればいいのか分からない、という学生も多いのではないでしょうか。以下では、具体的なアプローチ方法について解説していきます!
1.情報収集を徹底する
まずは、どのようなインターンや見学の機会があるのか、情報収集から始めましょう。
・大学のキャリアセンター・掲示板:
多くの大学では、キャリアセンターでの情報提供の他、学生向けのインターンシップ情報や病院説明会の案内が掲示されています。
・各企業の採用ホームページ:
興味のある製薬会社、医療機器メーカー、医療IT企業などの採用ホームページには、夏季・冬季インターンシップの募集要項が掲載されていることがあります。
・病院のウェブサイト・研修医採用ページ:
病院のウェブサイトには、研修病院見学の申し込み方法や、病院説明会の情報が掲載されています。特に、研修医の採用ページは重点的な確認が必要です。
・医療系イベント・合同説明会:
医学生向けの合同説明会やキャリアイベントでは、多くの企業や病院がブースを出展しており、直接担当者から話を聞くことができます。
・医学生向け情報サイト・SNS:
医学生向けの専門情報サイトや、SNSのコミュニティでも、インターンや見学の情報が共有されていることがあります。先輩方の体験談も参考にできるかもしれません。
・友人・先輩からの情報:
実際にインターンや見学に参加した友人や先輩から、アドバイスをもらうのも非常に有益です。
2.積極的に申し込む・問い合わせる
行きたいインターン先や見学先が見つかったら、躊躇せず、積極的に申し込みましょう。
・オンラインフォームからの申し込み:
ほとんどの場合、ウェブサイト上の専用フォームから申し込みを行います。募集期間が定められていることが多いため、締め切りに注意しましょう。
・メールや電話での問い合わせ:
見学したい病院や部署が特定の期間で募集していない場合でも、個別に問い合わせれば受け入れてくれるケースもあります。
・大学からの推薦:
大学によっては、特定の企業や病院へのインターンシップに大学からの推薦が必要な場合があります。キャリアセンターに相談してみましょう。
3.参加前の準備を怠らない
せっかくの機会を最大限に活かすためにも、事前の準備は重要です。
・インターンの場合:
企業の事業内容や最近のニュース、インターンシップの目的などを事前に調べておきましょう。更に、インターンで学びたいことなどをまとめておくと、より充実した時間を過ごせそうです📒
・病院見学の場合:
病院の理念、診療科の特徴、研修プログラムの概要などを事前に確認しておきましょう。見学したい科がある場合は、その科の疾患や治療について軽く予習しておくと、より理解が深まります。質問事項をリストアップしておくのもおすすめです✍
数ある選択肢の中から、自分に合ったインターン先や見学先を見つけるためには、いくつかの視点を持つことが大切です。
まずは、漠然とでも良いので、自分が何に興味があるのか、将来どのような医師になりたいのか、どんな医療に携わりたいのかを考えてみましょう。
「何故その企業(病院)に興味があるのか?」
「インターン(見学)を通じて何を学びたいのか?」
「将来のキャリアお明日にどう繋げたいのか?」
などを 具体的な理由や目的を自己分析を通じて明確にすると、見学先やインターン先を絞り込みやすくなるのではないでしょうか📚
大学病院、市中病院、地域密着型病院、専門病院など、それぞれ異なる特徴を持っています。異なる種類の病院を比較することで、自分に合った環境を見つけやすくなりそうです!
また、医療関連企業にも様々な種類があります。 製薬会社、医療機器メーカー、医療IT企業、医療コンサルティングなど多種多様です。それぞれの業界が医療にどう貢献しているのか、自分の興味がどこにあるのかなどを模索してみましょう。
このように、 最初から選択肢を絞りすぎず、様々な種類のインターンや見学を検討してみるのも良いでしょう🤗
長期休暇を利用した数日〜数週間のインターンもあれば、土日を利用した短期見学もあります。自分のスケジュールに合わせて無理なく参加できるものを選びましょう。また、遠方のインターンや見学の場合、交通費や滞在費がかかることがあります。費用面も考慮に入れる必要があります💰
4. 研修病院選びのヒントとマッチング対策
研修病院を選ぶ際に欠かせないのが「医師臨床研修マッチング」という仕組みです。これは、研修を希望する医学生と、研修医を受け入れたい病院とを、それぞれが希望する条件に沿って最適な組み合わせを見つけるためのシステムです。例えるなら、皆さんと病院とがお互いを評価し合って、一番相性の良い相手を見つける「お見合い」のようなものです。
マッチングを成功させるためには、早い段階から「この病院で働きたい!」という希望の病院をいくつかピックアップし、その病院について徹底的に情報を集めることが大切です。病院が開催する説明会に参加するのはもちろんのこと、実際にそこで働いている研修医の先輩たちの生の声を聞くことも非常に参考になります。
そして、何よりも重要なのが病院見学です。実際にその病院に足を運び、自分の目で見て、肌で感じることでしか分からない「空気感」や「雰囲気」があります。見学を通じて、「ここでなら頑張れる!」「ここが自分に合っている!」と心から思える病院を見つけることが、マッチング成功への一番の鍵となるでしょう!!
ここで、筆者が所属する医学生道場についても少しご紹介させて下さい!
医学生道場とは、医学生向けの個別指導塾で、医学部の進級試験、CBT試験、OSCE対策、卒業試験、医師国家試験対策などを専門にサポートしています。医学教育に精通した医師が講師となり、マンツーマンの指導を行うのが特徴です!
企業インターンや研修病院見学は、試験勉強だけでは得られない「現場のリアル」を掴み、将来のキャリアを具体的に考える上で非常に貴重な機会です!!
情報収集を徹底し、積極的に申し込み、そして事前の準備を怠らないことで、これらの経験を最大限に活かすことができます。
自分の興味や将来のビジョンを明確にし、幅広い選択肢の中から比較検討することで、きっと最適なインターン先や見学先が見つかるはずです🔥