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2018.08.29
橋本将吉

【医学生へ】組織学の試験で、具体的なテスト対策の方法!

こんにちは。医学生道場の代表の橋本です。今回は、医学部の1年生と2年生に向けて、組織学の具体的なテスト対策の方法ついて知ってもらいたいと思います。

 

次の学年に上がるためには、組織の試験をクリアしなければなりません。

 

それではまず初めに、ある医学生と私の、やり取りをご紹介したいと思います。

 

医学生

「先生、組織学の試験対策の仕方が分からないです。ギリギリです。助けてください。( ;∀;)」

 

橋本

「だよねーーーーーーー。覚える量が膨大な組織学はみんながぶち当たる壁だ(ノД`)・゜・。」

 

医学生

「もしクリアできなかったらと思うと、夜も眠れなくなりそうです(+_+)」

 

橋本

「夜はしっかりと寝てくれ~!!そんな君にとっておきの対策方法を教えよう(*^▽^*)どやり」

 

医学生

「是非お願いします~~!!!」

 

ということで、今回は、解剖学のテスト対策方法ついて、ブログを書いてみたいと思います。

 

気楽に楽しく読んでみてくださいね。(*´▽`*)

 

組織の試験対策で重要な視点を三つ

組織学をどのように勉強していいのか分からない、と相談にくる医学生さんは沢山います。

 

ですから、組織の試験対策で意識してほしい3つのポイントをお話しします(^ ^)

 

その1 暗記量が膨大である

組織学は暗記量がとても膨大です。その理由は、組織学とは、「人間の身体全てを顕微鏡で細かく見よう」という学問だからです。

 

ですから、身体の全ての部分から問題が出るので、暗記量が膨大になってしまうのですね。

 

では、どのようにこの膨大な量を覚えたらいいのでしょう?

 

まず始めに、「暗記するだけ」という勉強の仕方は無理があります。

 

そこで大事なポイントは、自分がどこをやっているのか"考えながら"勉強するという事です♪

 

その2 ミクロの世界でイメージがわかない

組織学は、「人間全ての臓器を顕微鏡で覗いたらどうなっているのか?」というとてもミクロな世界の学問です。

 

試験勉強する際も、「このスライドは何だろう?この穴埋めは何だろう?」と、細かく勉強しすぎてしまう傾向があります。

 

しかし、勉強を進めていく間に、自分が今何を勉強しているのか?分からなくなってしまう事があります。

 

ですから、なるべく幅広い視点からミクロな世界を勉強しましょう。

 

このミクロな世界の具体的な勉強の仕方を動画でお話ししているので是非観て下さい(^ ^)!

 

 

その3 出題形式は対策をする上で重要

私、橋下は様々な大学の過去問を見てきました。

 

しかし、大学によって組織学の出題傾向は全く違います。スライド形式の大学、同定試験、穴埋めや記述方式など、沢山の出題形式があります。

 

ですから、全部の試験方法の対策をするのは膨大な勉強量になってしまいます。その大学の出題傾向に沿った、バランスを考えて勉強してみましょう!

 

 

テスト対策の基本戦略を知ろう!

 

①現状を把握する

まず、今現在がどのポジションにいるのかを把握することが大切です。

 

自分の実力はどれくらいなのか、クラスの中で順位はどれくらいなのか、きちんと把握をしましょう!

 

②ゴールを見定める 試験合格+実力アップ

次に、何を目指すのかを明らかにします。

 

例えば、実力をつけたいのか、解剖の本試験に合格したいのかなど、将来をはっきりさせます。

 

将来をはっきりさせることで他の科目にも繋がります!

 

③そのギャップを埋める作業=勉強

解剖学は出題形式が様々です。マークのところもあれば、マークと記述のところもあったり、道程試験のところもあります。

 

どういう風に出題されるかで、こちらもどういう風に対策をするのかが変わってきます。

 

きちんと把握をして、それに合った対策を練っていきたいですね(*^^*)

 

 

具体的な組織の試験対策

私、橋下は様々な大学の過去問を見てきました。しかし、大学によって出題傾向が全く違います。

 

スライド形式の大学や、同定試験、穴埋めや記述方式など沢山の出題形式があります。

 

ですから、全部の対策をするのは膨大な勉強量になってしまうので、その大学に合った、バランスを考えて勉強してみましょう。

 

テスト対策の方法は人それぞれ様々な方法があります。正解や不正解はありません。

 

人間の身体とは、どの様なものなのか?というのが組織レベルで分かるよになるのが、ゴールです。

 

そのゴールにたどり着くための具体例を、1つお話ししたいと思います♪

 

 

①過去問を解いてみる

まず、どうして過去問を解けと言われるのでしょう。それは、みんなが取れる点数を取りに行くというのがポイントです。

 

その理由は、過去問は全員が解いています。「過去問からよく出たよ」となった場合、解いてきた人達に勝つ事が出来ないからです。実力に関係なく解きましょう。

 

②過去問をまずは全て覚えてしまう

過去問を解いたらまずその問題を覚えてしまいましょう!そうすると、覚えたからこそ見えてくる疑問というのがあります。

 

例えば、この問題はよく出るな。いつも自分が間違える問題は何なんだろう?つまり、問題を使って、自分の中に疑問を作る事ができるのです。

 

過去問を解く覚える これ流れで乗り越えちゃいましょう♪

 

③関連付け

これが1番重要なポイントです。組織学全体を解いてみると、全体図が何となく分かると思います。

 

そしたら関連づけて見ましょう。例えば、「胃は〇〇だからこの構造もあり、この仕組みが出来ていて、だからこのように繋がっている。」という繋げて考えてみてください。

 

つまり、組織学は、人間の身体を深く見ている学問という事が理解できます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

確かに組織学の試験対策は難しいです。

 

こうやってまとめてみると、総合力が問われていると言えます。

 

ただ、過去問を使って勉強をするということは、現状、将来、そして過程の成長も全て促してくれるという事なのです!

 

難しいと感じることがあったら、是非気軽に医学生道場に相談してください(*^^*)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

医学生道場 代表医師 橋本将吉

 

YouTubeで医学生道場の様子をご紹介しています。

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